セロトニンVSストレス

眠りたいのになかなか寝付くことが出来ない「不眠症」は、様々な原因によって起こります。人によっては、ストレスやうつによって引き起こされることもあります。今回は、ストレスやうつによって不眠症に陥る理由について解説します。「ストレス社会」と言われる現代は、様々な場面でストレスやイライラ、緊張などを感じることがあります。例えば、仕事で大事なプロジェクトを任されており、常に仕事のことばかり考えている、あるいは、恋人との関係が上手くいっておらず、今後の成り行きを心配している、などといったことが挙げられます。これらの刺激は、脳にとっては強い覚醒刺激、つまり脳が起きたままになってしまう原因となります。そのため、寝る前にイライラが解消出来ていないと、いつまで経っても脳が起きたままの状態になってしまい、なかなか寝付くことができなくなってしまいます。もちろん、この症状は一時的なものであり、ストレスが解消されれば自然と寝付けるようになります。ところが、ストレスが原因でうつ病に陥ってしまったり、眠ることを過剰に意識しすぎるあまり、どんどん眠れない状態に陥ってしまうことも往々にしてあります。この状態を「精神生理性不眠症」といいます。様々な原因がある不眠症の中で最も多く見られるものです。精神面が原因で不眠に陥っているため、就寝前に体をリラックスさせる呼吸法を行ったり、入浴、読書、あるいは軽い運動などによってストレスを解消し、脳をリラックス状態に持っていくことで、症状を改善することが出来ます。


このページの先頭へ戻る